MFエンソ・フェルナンデスがチェルシー退団を希望か…ネックは31年までの長期契約
チェルシーのアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスがクラブからの退団を検討しているようだ。『フットボール・トランスファーズ』が伝えた。
01年1月17日生まれの23歳は、アルゼンチン代表の一員として出場した22年カタールW杯で世界一に輝き、その名を世界中に轟かせた。そして、当時の英国史上最高額となる約170億円の移籍金でベンフィカからチェルシーに加入。だが、在籍1年以上が経過しても49試合5得点3アシストと本領発揮には至っていない。
後に英国史上最高額の移籍金を更新したMFモイセス・カイセドとプレミアリーグで最も高価な中盤を形成しているが、チームを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督はともに改善が必要と説明。その一方で擁護もしている。
「2人の関係はもちろん、2人の間や個々の関係も改善する必要がある。彼らはまだ若く、入団したときの期待は大きい。彼らはケーキの上のサクランボではない(=最後の仕上げとなる選手ではない)。再建しようとしているチームにやってきて、まだ若くあまり経験がないのだから。たとえ良いクオリティーを持っていて、クラブが大金を払ったのだからパフォーマンスを発揮しなければならないと言われているとしても、サッカーではそう簡単にはいかないものだよ」
今回の移籍の可能性を巡る動きは、選手本人が移籍を希望しているのか、代理人が希望しているのかは現時点で不透明な模様。しかし、間違いなくネックとなるのが、31年6月まで続く長期契約だとされている。
●プレミアリーグ2023-24特集
01年1月17日生まれの23歳は、アルゼンチン代表の一員として出場した22年カタールW杯で世界一に輝き、その名を世界中に轟かせた。そして、当時の英国史上最高額となる約170億円の移籍金でベンフィカからチェルシーに加入。だが、在籍1年以上が経過しても49試合5得点3アシストと本領発揮には至っていない。
後に英国史上最高額の移籍金を更新したMFモイセス・カイセドとプレミアリーグで最も高価な中盤を形成しているが、チームを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督はともに改善が必要と説明。その一方で擁護もしている。
「2人の関係はもちろん、2人の間や個々の関係も改善する必要がある。彼らはまだ若く、入団したときの期待は大きい。彼らはケーキの上のサクランボではない(=最後の仕上げとなる選手ではない)。再建しようとしているチームにやってきて、まだ若くあまり経験がないのだから。たとえ良いクオリティーを持っていて、クラブが大金を払ったのだからパフォーマンスを発揮しなければならないと言われているとしても、サッカーではそう簡単にはいかないものだよ」
今回の移籍の可能性を巡る動きは、選手本人が移籍を希望しているのか、代理人が希望しているのかは現時点で不透明な模様。しかし、間違いなくネックとなるのが、31年6月まで続く長期契約だとされている。
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