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ラツィオ鎌田大地が6試合ぶり出場! 今後の去就は「まだ分からない」サッリ監督に関する質問には…

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途中出場したMF鎌田大地(写真は昨年12月)

[2.10 セリエA第24節 カリアリ 1-3 ラツィオ]

 セリエA第24節が10日に開催され、MF鎌田大地が所属する9位ラツィオはアウェーで18位カリアリに3-1で勝利した。リーグ戦3試合ぶりの白星。ベンチスタートの鎌田は後半33分に投入され、公式戦6試合ぶりの出場を果たした。

 敵地に乗り込んだラツィオは前半26分、FKの流れからペナルティエリア左のFWグスタフ・イサクセンが折り返すと、これが相手のオウンゴールを誘発して先制。後半4分にはイサクセンのシュートがGKに弾かれたところにFWチーロ・インモービレが反応し、右足で蹴り込んで2-0とした。

 後半6分にカリアリMFジャンルカ・ガエターノのミドルシュートを浴びて1点を返されたが、同20分にダメ押し弾を奪取。MFマティアス・ベシーノのパスを受けたMFフェリペ・アンデルソンがボックス内の左に持ち込み、切り返しから右足でネットを揺らした。

 再びリードを2点に広げたラツィオは後半33分に鎌田をピッチへ。そのまま3-1でタイムアップを迎え、1月14日の第20節レッチェ戦(○1-0)以来の勝ち点3を獲得した。

 ラツィオの専門メディア『ラ・ラツィオ・シアーモ・ノイ』によると、1月7日の第19節ウディネーゼ戦(○2-1)以来の公式戦出場となった鎌田は「僕らにとってすごく重要な勝利ですし、またプレーする機会を得られて嬉しいです。それは僕にとって非常に重要なことです」とコメントしている。

 また、マウリツィオ・サッリ監督に関する質問には「何かを言うのはとても難しいです。努力を続けなければならない、それだけです」と話すにとどめ、今後の去就についても「まだ分かりませんし、何も言えません」と言及。セリエAへの適応について聞かれると「イタリアサッカーとドイツサッカーの間には多くの違いがあり、僕はハードワークを続けなければいけません」と答えた。

 ラツィオの次戦は14日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦となり、ホームにドイツ王者のバイエルンを迎え撃つ。

 鎌田は「もちろん彼らは世界で最も強いクラブの1つですが、僕らにも勝つチャンスはあります。例えば僕がフランクフルトでプレーした時はそれができたので、チャンスはあると思います」と勝利へのイメージを膨らませた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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