韓国代表の内紛騒動を受け、MFイ・ガンイン(パリSG)の“代表追放”を望む声が殺到しているようだ。韓国『朝鮮日報』が報じている。

　同紙によると16日、韓国のスポーツ競技団体を統括する大韓体育会の苦情掲示板に、イ・ガンインを非難する文が続々と掲載。「イ・ガンインの韓国代表の資格剥奪および重い懲戒処分を希望する」「品性のないイ・ガンインは代表からもいなくなってほしい」「イ・ガンインを代表から早く追い出せ」「イ・ガンインは代表を辞めさせて軍隊に送らなければならない」などの意見が書き込まれたという。

　大韓体育会の関係者は韓国『ニューシス』に対し、「該当部署が回答できる苦情であれば対応し、必要であれば関連機関に委ねる。規定、手続き通りに進める」と明らかにしたことが伝えられている。

　韓国代表を巡っては、6日に行われたアジアカップ準決勝のヨルダン代表戦(●0-2)の前夜、イ・ガンインを含む若手選手たちが卓球をするために早く夕食を済ませて席を立ったところ、それをキャプテンのFWソン・フンミン(トッテナム)が咎めたことで口論に発展。ソン・フンミンは指を脱臼し、翌日のヨルダン戦でテーピングを巻いてプレーした。イ・ガンインはソン・フンミンに手を出したとも報じられたが、イ・ガンイン側はこれを否定している。

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