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復帰のサラーが途中出場で1G1A!! リバプール、4発快勝で首位堅持も…主力2選手が負傷交代

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リバプールが首位をキープ

[2.17 プレミアリーグ第25節 ブレントフォード 1-4 リバプール]

 プレミアリーグは17日、第25節を開催し、日本代表MF遠藤航が所属する首位のリバプールブレントフォードのホームに乗り込み、4-1で勝利した。

 2試合連続でスターティングメンバーに名を連ねた遠藤は、持ち場となる4-3-3のアンカーの位置に入った。

 前半10分にゴールを脅かしたのはアウェーのリバプールだった。FWルイス・ディアスとのワンツーでPA内に侵入したDFコナー・ブラッドリーが右足アウトで巧みにフィニッシュ。しかし、ゴールマウスを捉えたシュートはGKマルク・フレッケンに左手1本で阻まれ、こぼれ球に反応したFWディオゴ・ジョタのシュートもフレッケンにストップされてしまった。

 34分にはリバプールをアクシデントが襲い、負傷したMFカーティス・ジョーンズがプレー続行不可能と判断され、MFライアン・フラーフェンベルフとの交代を余儀なくされる。しかし、直後の35分にリバプールが試合を動かす。ブレントフォードのFKをはね返すと、クリアボールをジョタが競り勝ち、ボールを拾ったヌニェスが独走。距離を詰めたフレッケンの頭上を鮮やかに抜くループシュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 だが、44分にまたもやリバプールに負傷者。相手選手と接触したジョタがプレー続行不可能となり、ベンチスタートとなっていたFWモハメド・サラーがピッチへと送り込まれた。アフリカネーションズ杯に出場していたサラーにとって復帰戦となった。

 1-0のまま後半を迎えると、10分にリバプールが追加点を奪取。フレッケンのキックを遠藤がはね返し、ボールを受けたフラーフェンベルフがサラーへ。サラーのパスからPA内に走り込んだMFアレクシス・マック・アリスターが右足でねじ込み、リードを2点差に広げた。

 さらに23分にはエースが魅せる。GKクィービーン・ケレハーのゴールキックをFWコーディ・ガクポがすらすと、一気の加速でボールを拾ったサラーがDFネーサン・コリンズを個人技で抜き去ってPA内に持ち込み、左足のシュートでチーム3点目を記録した。

 30分にはFWイバン・トニーに決められてブレントフォードに1点に返されたものの、41分にガクポがダメ押しゴールを奪い、リバプールが4-1の勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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