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精彩を欠いた前節チェルシー戦…ハーランドの背景にあった出来事をペップが明かす「批判してはいけない」

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決勝点を挙げたFWアーリング・ハーランド

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督がFWアーリング・ハーランドへの批判に物申した。イギリス『BBC』が伝えている。

 ハーランドは17日のプレミアリーグ第25節チェルシー戦(△1-1)で多くのチャンスを逃して無得点に終わったが、20日の第18節ブレントフォード戦(○1-0)では好パフォーマンスを披露し、決勝ゴールを記録した。

 報道によると、チェルシー戦はハーランドの祖母が亡くなった数日後のことだったという。グアルディオラ監督はブレントフォード戦後、最近の批評家やジャーナリストたちに対する自身の考えを述べた。

「得点王やゴールを量産するストライカーを批判してはいけない。遅かれ早かれ、彼はいるべき場所に戻ってくる。間違いなく、1人(ゴール前に走り込む選手)を選ぶとしたら、私はこの選手を選ぶよ」

「彼は2か月間ケガで離脱しており、ベストコンディションではないし、祖母を亡くして信じられないほどタフな1週間を過ごしたばかりだ。それは人間にとって簡単なことではない」

 さらにジャーナリストにはなりたくないと語ったグアルディオラ監督は、ジャーナリストになることの何が悪いのかと問われ、「私は監督だ。私の人生の方があなたの人生より上だ」と即座に切り返した。

 また、ブレントフォード戦ではベンチスタートのMFケビン・デ・ブライネが出番なし。指揮官は「彼はハムストリングに痛みがあり、リスクを冒したくなかった。彼は大丈夫だ。単なる用心のためだが、快適にプレーできる状態ではなかった」と説明した。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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