今季の公式戦残り試合を欠場することが決定的となったブライトンMF三笘薫が日本時間28日未明、自身の公式インスタグラム(@kaoru.m.0520)を更新し、「また離脱することになりました。今シーズンは怪我が続いて悔しい気持ちが強いですが、必ず強くなって戻ってきます」と決意を述べた。

　ブライトンは27日、三笘が腰の負傷のため、今季の残り試合を欠場すると発表。プレミアリーグ次節のウォルバーハンプトン戦の前日会見ではロベルト・デ・ゼルビ監督が「深刻な問題だ。2〜3か月かかると思う。シーズンが終わってしまう」と容態を明かしていた。

　三笘は昨年12月21日のクリスタル・パレス戦で左足首を痛め、日本代表として出場したアジア杯グループリーグを欠場。決勝トーナメント2試合に途中出場したが、先発復帰には至らなかった。

　アジア杯後は10日のトッテナム戦(●0-1)にフル出場したが、18日のシェフィールド・ユナイテッド戦(○5-0)は先発するも後半31分に途中交代。前節エバートン戦(△1-1)を欠場していた。

　この怪我により、三笘は3月の北中米W杯アジア2次予選・北朝鮮戦2試合の欠場が決定。6月に控えるミャンマー戦、シリア戦への出場も不透明な状況となった。

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