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連戦フル稼働続く久保建英、国王杯決勝かかる古巣との大一番も先発へ!! エースも復帰予定で指揮官「朗報だ」

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MF久保建英

 MF久保建英所属のソシエダは27日、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第2戦でマジョルカと対戦する。古巣をホームに迎える久保にとって、自身初のタイトル獲得に近づく重要な一戦。今月18日に敵地で戦ったマジョルカとのリーグ戦(○2-1)では今季7点目となる鮮やかなドリブルシュートを決めており、良い感触を持ったまま試合を迎えることができそうだ。

 地元紙『エル・デスマルケ』によると、久保はマジョルカとの決戦に右ウイングで先発予想。アジア杯を終えた後は6日の国王杯第1戦・マジョルカ戦(△0-0)、10日のリーグ・オサスナ戦(●0-1)、14日の欧州CLラウンド16・パリSG戦(●0-2)、18日のマジョルカ戦、23日のリーグ・ビジャレアル戦(●1-3)と5試合フル出場が続くが、重要な一戦には欠かせない立場とあり、先発は間違いなさそうだ。

 コパ・デル・レイではアウェーゴールのルールが撤廃されており、ソシエダはこの一戦に勝てば、優勝した2019-20シーズン以来の決勝進出が決まるというシンプルな状況。なお、19-20シーズンの決勝はビルバオとのバスク対決だったが、コロナ禍のため無観客で行われており、大観衆のカップファイナルを目指すという点でも一つのモチベーションとなっている。また別カードではビルバオが第1戦でA・マドリーを1-0で破っており、バスク対決再現の可能性もある。

 ソシエダは左ウイングのMFアンデル・バレネチェアを負傷で欠く一方、負傷明けのエースFWミケル・オヤルサバルがメンバー入りする予定。背番号10の復帰についてイマノル・アルグアシル監督は前日会見で「朗報だ」と述べ、「しばらくの間、プレーしていなかったが、彼には欲がある。欲があれば力を得られるだろう」と期待を示している。

 一方、マジョルカのハビエル・アギーレ監督もオヤルサバルに言及。会見では21-22シーズンに在籍していた久保について問われたが、「タケはスペインに来て最高の状態にある」としながらも、「彼は重要な選手だが、それに負けず重要なのがバレネとブライス(・メンデス)、そしてミケルだ。彼らは最高レベルの選手たちだ」と警戒を語った。

 試合は日本時間28日午前5時30分にキックオフする。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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