リバプールは7日のプレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、2-2の引き分けに終わった。ユルゲン・クロップ監督は激しい優勝争いを繰り広げる中で勝ち点1にとどまったことに「勝つべきだった」と悔しさを示しながらも前を向いている。

　英メディア『スカイ・スポーツ』によると、マンチェスター・Uのゴール期待値が0.71だったことに対してリバプールは3.59。フラッシュインタビューでは「両チームともに残念に思っているように感じますが、特にあなたたちの方が強く悔いているように思います」とインタビュアーが話したことに、「ユナイテッドががっかりしている?それはおもしろいな。いいね」と指揮官が反応した。クロップ監督にとってマンチェスター・Uが1ポイントを拾ったという試合だったようだ。

　それでもクロップ監督は「2ポイントを失っているが、マンチェスター・Uとのアウェー戦をする前より1ポイント多くなっている」とポジティブに捉え、次戦に目を向けた。

　リーグ戦は残り7試合。リバプールは首位のアーセナルと同勝ち点だが得失点差で2位となっており、3位のマンチェスター・シティとは1ポイント差と大混戦の状態だ。

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