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酒井が欧州初アシスト、岡崎が3戦連発の今季7点目!!シュツットガルトが4発快勝

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 酒井が欧州初アシスト!!岡崎が3戦連発今季7点目!! ブンデスリーガは25日、第23節2日目を行い、日本代表FW岡崎慎司とDF酒井高徳の所属するシュツットガルトはホームでフライブルクと対戦した。岡崎は左MFで4試合連続の先発出場を果たし、酒井も左SBで3戦連続のフル出場。酒井が移籍後初アシストで先制点に貢献すると、岡崎が3戦連続今季7点目のゴールを決め、チームは4-1で快勝した。

 試合は前半12分、左サイドの酒井が大きくサイドチェンジ。これを受けたMFハルニクがゴール正面へ切れ込み、シュートを決めた。酒井のロングパスがゴールにつながり、シュツットガルトが先制に成功した。欧州移籍後初のアシストを決めた酒井は、左SBの定位置を争うDFモリナーロが3試合の出場停止から復帰する次節・ハンブルガーSV戦を前に、幾度も攻撃参加をみせ、アシストを飾るなどアピールに成功した。

 その後もシュツットガルトが果敢に攻める。すると前半21分、GKウルライヒからのボールを右サイドで受けたハルニクがゴール前へクロスを入れる。これに長い距離を駆け上がってきた岡崎が走り込み、スライディングシュート。自身はポストに激突するも、ボールはゴールネットへ吸い込まれた。その後、同27分には失点するものの2-1で前半を折り返した。

 後半に入ってもシュツットガルトが試合の主導権を握る。後半17分には左CKから最後はDFブラールズの背中に当たり、3-1。同37分にはハルニクがダメ押しの4点目を決めた。4-1で試合は終了。岡崎、酒井ともにフル出場したシュツットガルトが勝利を飾った。

 岡崎はW杯アジア3次予選(29日、豊田)のウズベキスタン戦に臨む日本代表に招集されているため、今後は日本へ帰国し、27日から始まる代表合宿に合流する。招集直前に3戦連発弾を決め、W杯予選へ弾みをつけた。

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