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3戦ぶり先発でフル出場の長谷部が絶妙クロスで同点アシスト、ボルフス4戦ぶり勝利

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 ブンデスリーガは10日、第25節を行い、日本代表MF長谷部誠の所属するボルフスブルクはホームでレバークーゼンと対戦し、3-2で逆転勝ちした。右SBで3試合ぶりに先発復帰した長谷部は0-1の前半32分に同点ゴールをアシスト。その後、2点を追加したボルフスブルクが3-2で競り勝ち、4試合ぶりの白星を飾った。

 立ち上がりの3分に先制点を許したボルフスブルクだが、長谷部のピンポイントクロスで試合を振り出しに戻した。前半32分、左SBリカルド・ロドリゲスから大きなサイドチェンジを受けた長谷部が右サイドからゴール前へアーリークロス。GKとDFの間をきれいに抜けていったボールを逆サイドでフリーのFWヘルメスがヘディングで難なく押し込んだ。触るだけでゴールの絶妙アシスト。1-1の同点に追いつくと、前半45分にはMFデヤガのゴールで勝ち越した。

 逆転して後半に折り返したボルフスブルクは後半16分にオウンゴールで3点目。後半ロスタイムに1点を返されたが、3-2で逃げ切り、2月10日のフライブルク戦(3-2)以来、4試合ぶりの勝ち点3を手にした。長谷部はフル出場で勝利に貢献。フル出場は昨年12月17日のシュツットガルト戦(1-0)以来、8試合ぶりで、2012年になって初めて。アシストは、フライブルク戦の決勝点に続いて今季2つ目となった。


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