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李欠場のサウサンプトンは、逃げ切りに失敗。サウスコースト・ダービーで分ける

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 イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)は7日、第41節を行い、日本代表FW李忠成の所属するサウサンプトンは、23位・ポーツマスとのサウスコースト・ダービーに臨んだ。右足人差し指の付け根を骨折して緊急手術を受けた李は、全治3~4カ月という診断を受けており、この試合も欠場している。

 前半27分、FWビリー・シャープのゴールで先制したサウサンプトンだが、前半のうちにFWクリストファー・マギーレの得点で同点に追いつかれる。それでも、シュート数では劣勢だったサウサンプトンだが、後半44分にFWリチャード・ランバードからのパスを受けたビリー・シャープが追加点を挙げて、サウサンプトンが2度目のリードを得る。このまま試合は終了するかと思われたが、3部リーグへの降格が迫っているポーツマスも、ダービー戦で意地を見せる。

 後半ロスタイム、MFデビッド・ノリスが左足で、ゴール左下隅にシュートを決めて、土壇場で同点に追いついた。この結果2-2で引き分け、首位を走っていたサウサンプトンは、2位のレディングと勝ち点79で並ぶことになっている。


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