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目の前で優勝決めた香川に大津「悔しいけど素晴らしい選手」

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 ブンデスリーガは21日、第32節2日目を行い、MF香川真司の所属する首位ドルトムントはホームでMF大津祐樹の所属する4位ボルシアMGに2-0で快勝し、2年連続8度目の優勝を決めた。大津は2試合連続でベンチ入りしたが、出番はなかった。

以下、試合後の大津のコメント

―香川を見てどう思った?
「やっぱり何をしてもクオリティーが高い。ミスが少ない。結果を出す。本当に悔しいけど、素晴らしい選手だと思います」

―悔しいのは個人的に?
「個人的に。そうですね。サッカー選手なので悔しいです」

―年の変わらない選手に距離感を感じる?
「同じようなチャンスがあれば活躍する自信はある。もっともっとできるというのは自分では感じているが、結果的に、かたや優勝して点を取って。それなりに差があるというか、それはどんどん詰めていかなきゃいけない。本当にすごかったです。でも悔しいです」

―どうやったらその差を埋めていけるのか?
「(香川)真司は真司くん。それを真似てもプレースタイルも違うし、違うところで勝負できたらいいかなと思う」

―来季試合に出るために、残り2試合でやるべきことは?
「少しでも出場機会を増やして。練習第一なので、その中でアピールして、メンバー入りしていかないといけない」

―来年はCLのチャンスもありそうだが?
「今は考えられないです」

―目の前で優勝が決まった。
「しかもアップしてる目の前でしたからね……」

(取材・文 了戒美子)

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