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セリエA第36節1日目:ナポリがパレルモに快勝、CL出場権争うライバルにプレッシャー与える

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 セリエAは1日、第36節1日目を各地で行った。残り3節となった今季。ユベントスとミランのスクデット争いはもちろん、CL出場権を懸けた3位争いが白熱。前節終了時で4チームが勝ち点55で並ぶ大混戦となっている。この日はその中の1チーム、ナポリがホームでパレルモと対戦した。ナポリは前半18分にFWエディンソン・カバーニのPKで先制に成功すると、同35分にもMFマレク・ハムシクのゴールで追加点。終盤も危なげなくこのリードを守り切り2-0で勝利した。勝ち点を58に伸ばし、残り3チームにプレッシャーを与えている。ライバル達の試合は2日に行われ、ウディネーゼがアウェーでチェゼーナと、インテルがアウェーでパルマと、ラツィオはホームでシエナと対戦する。

 もう1試合、勝ち点51で7位のローマが敵地でキエーボと対戦した。しかしお互い決定力を欠き、試合はスコアレスドローに終わった。これでローマは4戦勝ちなし(2分け2敗)となり、CL出場権獲得はほぼ絶望、EL出場権獲得も厳しくなった。キエーボはセリエA残留を確定させている。

ナポリ 2-0 パレルモ
[ナ]エディンソン・カバーニ(18分)、マレク・ハムシク(35分)

キエーボ 0-0 ローマ


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