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セリエA第37節1日目:監督交代フィオレンティーナは残留確定、ローマはトッティ2ゴールも、またも引き分ける

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 セリエAは5日、第37節1日目を各地で行った。前節ノバラ戦でベンチで騒動を起こしたとし、デリオ・ロッシ監督を解任した16位フィオレンティーナ。ヴィンチェンツォ・グエリーニ新監督を迎え残り2戦を戦うチームは、アウェーで18位レッチェと対戦した。試合は前半35分にMFアレッシオ・チェルチの挙げた1点を守り抜き、フィオレンティーナが1-0で勝利。3戦ぶりの勝利で勝ち点を45に伸ばし、セリエA残留を確定させた。対するレッチェは勝ち点を積み上げることが出来ず、残留圏内の17位ジェノアとの3差を詰めることが出来なかった。よって6日にウディネーゼと戦うジェノアが引き分け以上に終われば、レッチェのセリエBへの降格が決定する。

 もう1試合は、7位のローマがホームでカターニアと対戦した。ローマはFWフランチェスコ・トッティが2ゴールを決めたものの、守備陣も2失点。2-2の引き分けに終わった。これでローマは3戦連続の引き分けとなった。


レッチェ 0-1 フィオレンティーナ
[フ]アレッシオ・チェルチ(35分)

ローマ 2-2 カターニア
[ロ]フランチェスコ・トッティ2(52分、77分)
[カ]フランチェスコ・ロディ(58分)、ジョバンニ・マルケーゼ(67分)


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