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「ダルグリッシュ監督に感謝したい」リバプールFW・キャロル

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 11年の1月にリバプールに加入してから、47試合に出場して9得点しか挙げることのできていなかった。FWアンディ・キャロルが、ここ6試合で3得点と復調の兆しを見せている。

 本来のプレーが見せられなかったことを認める大型ストライカーは、skysportsに対して忍耐強く起用してくれた指揮官と声援を送り続けてくれたファンに感謝の意を示している。

「ケニー(・ダルグリッシュ監督)は、僕を信じてくれた。最高のシーズンを過ごすことはできなかったけれど、僕に寄り添ってくれて、僕を守ってくれて、励ましてくれた」と23歳のFWは言う。

「常に自信を持てているし、ここ2試合だけではなく、ここ数試合、良いプレーができていると思っている。楽しむことができているし、試合もトレーニングも楽しんでいるのが分かるんじゃないかな。ピッチに立つたびに、自信にあふれているし、ここ数試合で示せたと思う。もう少し続けていくことが必要だろうね。練習から良いプレーができているし、チームメイトも認めてくれている。みんなで取り組んできて、良い状態になってきた」と、最終節を前にキャロルは語っている。

 8日に行われたチェルシー戦では、多くのサポーターが彼の名を叫んだ。「ファンは素晴らしいよ。週末にFA杯の決勝に敗れて、どんな雰囲気になるか分からなかったけど、キックオフの瞬間から最高の雰囲気だった」と語る。アンフィールドの最終戦では見事なリベンジを見せて4-1と、チェルシーに大勝したリバプール。「今から来シーズンが待ち遠しい」と語るストライカー同様に、ファンも来シーズンのA・キャロルとリバプールの更なる活躍を、楽しみにしているはずだ。

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