逆境にも、決して屈しない。14日に行われたグループリーグ初戦で、コスタリカ代表に1-3で敗れたウルグアイ代表。19日の第2戦ではイングランド代表、24日の第3戦ではイタリア代表という欧州屈指の強豪との2連戦が待ち受けている。過去2度のW杯優勝を誇り、前回大会でも4位になった南米の雄だが、初戦を終えて早くも窮地に立たされた。

　それでも、前回大会得点王とMVPに輝いたセレッソ大阪のFWディエゴ・フォルランは、下を向いていない。「Sky Sports」がそのコメントを伝えている。

　経験豊富な35歳は「以前にもこういう状況に追い込まれたことはある。ここから巻き返せないという理由は何ひとつない」と言い、「これはフットボールであって、どんなことでも起こりえる」と続けた。

「まだ全てが終わったわけではない。まだ2つのゲームが残されているし、どちらも勝てるよう全力を尽くす」と2連勝に意気込む。チームの現状についても、「我々はパフォーマンスを向上させる必要がある」と認めたうえで、「しかし、それは向上する余地が残っているということだ」とポジティブに捉えている。

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