先発落ちを求める声も上がる中…

　イングランド代表FWウェイン・ルーニーは、控え選手たちともに練習を行ったことについて、予定通りの行動であり騒ぐべきことではないとしてメディアの姿勢に苦言を呈している。

　14日に行われたワールドカップ(W杯)・グループD第1節イタリア戦では左サイドに起用され、1アシストを記録したとはいえ、決定機を外すなど精彩を欠いたルーニー。同選手を先発から外すべきではないかとの声も上がっている。

　16日には主力のフィールドプレーヤーが休養を取る中、ルーニーが控えメンバーとともに練習を行ったとしてさらなる話題となった。だがルーニーはメディアの喧騒に対し、自身の『フェイスブック』で次のように述べている。

「メディアはどういうつもりなのか、不思議に思うこともある。W杯の試合への準備を確実にするためにあらゆる手を尽くしたいというのは最初から言っていたことだ」

「その一環として、チームが集まる前にも週に1回練習を増やしていた。昨日やったことはまさにそれだ。僕自身の追加トレーニングで、自分でやりたいと望んだことだ」

　イングランドは今後19日にウルグアイと、24日にコスタリカと対戦する。

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