「新監督が必要とするなら…」

　ワールドカップ(W杯)でイタリア代表を引退すると明かしていたMFアンドレア・ピルロが、今後復帰する可能性もあるとほのめかした。

　イタリアは24日のグループD最終節でウルグアイ代表に敗れ、2大会連続でグループステージ敗退。失意のチームは26日、イタリアに到着した。

　ピルロは大会前からイタリア代表を引退すると明かしていた。だが26日、イタリア各メディアは、イタリアサッカー連盟のデメトリオ・アルベルティーニ副会長の説得に対し、ピルロが「新しい代表監督が必要とするなら、僕は喜んでイタリアのためにいる」と答えたと伝えている。

　イタリアはチェーザレ・プランデッリ監督が敗退を受けて辞任し、連盟のジャンカルロ・アベーテ会長も辞任したばかり。これから新たな組織づくりへと向かう。新たにアッズーリ(イタリア代表)を率いる指揮官は、稀代の司令塔を起用することができるだろうか。僕らは試合でたくさんのチャンスをつくった。それを考えれば、可能だったんだ」

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