beacon

プランデッリ、脅迫を受けていたと明かす

このエントリーをはてなブックマークに追加

「オファーがあってもイタリアで指揮を執っていたか…」

 ガラタサライチェーザレ・プランデッリ監督が、イタリア代表指揮官を辞任したことを振り返り、脅迫を受けていたと明らかにした。

 プランデッリ監督はワールドカップ(W杯)で2大会連続となるグループステージ敗退に終わり、最終戦の試合後に辞任を発表。それから2週間ほどでガラタサライとの新契約に至った。

 プランデッリ監督はイタリア国内でオファーがあっても、引き受けない考えだったことをほのめかしている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など、イタリア各メディアが報じた。

「脅迫を受け、郵便受けに手紙があり、ある種の記事を読んで、放送を見聞きすれば、困惑するし、気分が良くないものだ。私が辞任したのは、補償金を求めるタイプではないからだ。イタリアではよくあることだがね。脅されたからここに来たのではないが、オファーがあっても、イタリアで指揮を執っていたかどうかは分からない」

 また、プランデッリ監督は戦犯の一人と批判を浴びたFWマリオ・バロテッリに対し、苦言を呈している。

「彼は最高級の選手ではない。本人にそう伝えた。自分が望むようになりたいなら、自分でパラレルワールドをつくるのではなく、現実を生きなければいけないとね。この生かすように彼には伝えた。地に足をつければ、最高級の選手になれるはずだとね」

 FWジュゼッペ・ロッシを招集しなかったことは大きく騒がれた。本人も『ツイッター』でフィジカルの問題がないことを強調し、指揮官の選択に不満をうかがわせている。だが、事前に説明していたはずだと主張するプランデッリ監督は、G・ロッシの反応に気分を害しているようだ。

「私にとって最大の落胆だ。彼には準備ができていないと伝えてあった。いつか、彼は真実を言うだろう」

★大会日程やTV放送、最新情報をチェック!!
2014W杯ブラジル大会特設ページ
★全64試合の公式ダイジェスト動画を配信!!
2014W杯ブラジル大会動画ページ
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP