イギリスメディアの『スポーツキーダ』は、日本代表が入るグループHの注目選手を特集した。

　6月14日にロシアで開幕するW杯に先駆け、同メディアは日本、ポーランド、コロンビア、セネガルが入るグループHを特集。各国から注目選手を紹介し、日本からはMF香川真司が選ばれた。

　同記事によると「日本はバヒド・ハリルホジッチをW杯2か月前に解任し、アキラ・ニシノが後任を務める。カウンター中心のスタイルを目指したことでハリルホジッチは求心力を失った。代役のニシノは協会が提唱するような速いパス回しのフットボールを目指す日本にとって助けになるだろう」と突然の解任劇について言及。

　また、注目選手について「突出したビジョンを持つシンジ・カガワはニシノにとって必要不可欠だ。機転の利く攻撃的ミッドフィールダーで、チームのエンジンになる。それにファンからの人気もある。彼が持つエネルギーと創造性はロシアでの日本チームにとって欠かせない」と香川を日本代表のキープレーヤーに挙げた。

　そして、同記事では「ドルトムントで良いシーズンを送ったカガワがパスと創造性で印象的な活躍を残すことを期待されている。彼は初のベスト16突破を目指す日本の助けになるだろう」と香川の活躍次第でベスト8以上のチャンスが広がると綴った。

　なお、同特集では他の3カ国の注目選手についても紹介。ポーランドからはFWロベルト・レバンドフスキ、セネガルからはFWサディオ・マネ、コロンビアからはMFハメス・ロドリゲスが選出された。

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