コンディションが心配されていたブラジル代表FWネイマールだが、予想以上に早く状態が整っているようだ。

　2月下旬のマルセイユ戦で右足の骨折を負ったネイマールは、以降所属するパリSGでの全試合に欠場して今季を終了。ブラジル代表のメンバーに選出されたものの、当初W杯に間に合うか疑問視されていた。しかし、セレソンのフィットネスコーチ、ファビオ・マセレジャン氏は23日の会見で、ネイマールは問題なくW杯でプレーできると話した。

「ネイマールは非常に状態が上がっている。パーセンテージに表すことはできないが、彼がさらに良くなることを我々は願っている。彼のような優秀なアスリートがどのぐらいのレベルに達すればいいかはわからないが、彼の進展は我々の予想をはるかに超えている」

　また、チームドクターのロドリゴ・ラズマー氏もネイマールとファグネルの状態が良い方向へと向かっていると話した一方、MFドウグラス・コスタについて「ユベントスでの最終戦で腿の裏を痛めたようだ。数日間離脱する」と認め、3日に予定されているクロアチア戦への出場を回避するようだ。

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