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スペイン懸案の“PK問題”…指揮官がキッカーを指名

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ロペテギ監督がPKキッカーを指名

 スペイン代表を率いるフレン・ロペテギ監督はPKキッカーをMFダビド・シルバに託すことを決めたようだ。スペイン『アス』が伝えている。

 2016年6月まで指揮を執ったビセンテ・デル・ボスケ氏は特定のキッカーを指名することに肯定的ではなく、選手たちの判断に任せていた。しかし、EURO2016のグループリーグ第3節クロアチア戦(1-2)ではキッカーを強く志願したDFセルヒオ・ラモスが失敗。試合後には国内で誰がPKを蹴るべきかという論争を巻き起こした。結果的に2位通過となったスペインは決勝トーナメント1回戦でイタリアに敗れ、大会3連覇を逃している。

 ロペテギ監督は、W杯では細部にこだわる必要があると説いており、PKキッカーに関しても「我々はキッカーの候補を確立する必要があり、これは監督の責任だ」と話していた。

 D・シルバはロペテギ監督の就任後、最も多くの時間プレーし、チーム最多の11ゴールを記録。指揮官からの信頼も厚く、スペイン『アス』では「彼がピッチにいる場合、(PKキッカーに関して)議論の余地はない」としている。

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