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マラドーナが母国アルゼンチンを優勝候補に挙げない理由「チャンスはあるが…」

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ディエゴ・マラドーナ氏が母国を優勝候補に挙げない理由を明かした

 ディエゴ・マラドーナ氏は、ロシアW杯で母国アルゼンチンを優勝候補に挙げないと『オムニスポーツ』に明かした。

 アルゼンチンは前回のブラジルW杯では決勝でドイツに敗退。1986年メキシコW杯以来の優勝を逃した。2016年のコパ・アメリカでも決勝でチリに敗れており、エースとして母国の期待を背負っていたバルセロナFWリオネル・メッシに批判が浴びせられていた。

 32年前にアルゼンチンをW杯優勝に導いたマラドーナ氏は、代表チームでの成績に関して自身と比較され続けるメッシに次のようにアドバイスを送った。

「私はメッシにプレーし続けて、サッカーを楽しめとアドバイスするよ。W杯で優勝できるかどうかという批判については忘れるべきだ。彼は何も証明する必要はない。ピッチで試合を楽しむ必要があるよ。(ホルヘ)サンパオリ監督がどのようなスタイルなのかは知らない。でも多くの選手を知っていて、彼らが全力を尽くすことも知っている」

 そして、今大会では優勝のチャンスが大きいことは認めつつも、優勝候補には選びたくない心境を明かした。

「優勝する大きなチャンスだとは思うが、私は優勝候補には選ばないよ。優勝候補はいつも優勝しないからね」

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