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トッテナム勢5人を抱えるイングランド代表にアーセナルOBが心配の声「勝者のメンタリティが…」

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トッテナム勢に勝者のメンタリティがない?

 現役時代にイングランド代表アーセナルで活躍したトニー・アダムス氏は、勝者のメンタリティが十分に備わっていないトッテナム勢の来たるW杯でのパフォーマンスに不安を感じているようだ。

 今夏のW杯に向けてイングランド代表のガレス・サウスゲイト監督は、FWハリー・ケインやMFデレ・アリ、MFエリック・ダイアー、DFダニー・ローズ、DFキーラン・トリッピアーの5人をトッテナムから選出。中でも主将に任命されたケインにはイングランド中から大きな期待が寄せられている。

 しかし、アダムス氏はクラブで依然として無冠の続くトッテナム勢が“勝者のメンタリティ”を持っているのか疑問に感じているようで、イギリス『サン』で「感情面や精神面を上手くコントロールしなければならない。このような大会での勝ち方を知らなければもちろん勝てるわけがない。選手たちはこのような精神力を持たなくてはならない」と言及。

「中でも私が心配しているのはトッテナムの選手たちだ。彼らがトーナメントの勝ち方を知っているとは到底思えない。彼らは本当に良い選手たちで、トーナメントやシーズンではある程度のところまでは行けるが、それ以上先に進むためにはまだまだ改善が必要だ」

 イングランドは18日のW杯初戦でチュニジアと激突し、その後パナマ、ベルギーとの戦いを控える。

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