エジプト代表のエース、FWモハメド・サラーはW杯初戦を欠場するかもしれない。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

　先月26日、UEFAチャンピオンズリーグ決勝でサラーが所属するリバプールはレアル・マドリーと対戦。前半26分、サラーがDFセルヒオ・ラモスに右腕を引っ張られる形でピッチに転倒し、左肩を負傷した。これにより、リバプールはプレミアリーグ得点王を失い、1-3で13年ぶりの欧州制覇とはならなかった。

　同紙によると、エジプトでドクターを務めるモハメド・アブ・アル・エラ氏は、サラーの現状について「彼はまだ痛みを感じている。この類のケガは、復帰するまでに3週間は必要だ」とコメント。15日に行われるW杯初戦ウルグアイ戦の欠場を示唆している。

　一方でサラー本人は、「僕は興奮している。順調に進んでいて僕の士気も高い。僕たちの野望は高く、良い結果が得られることを願っているよ」と、決戦の地ロシアに入り、気持ちが高ぶっているようだ。

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