15日のロシアW杯の初戦となったスペイン代表戦でハットトリックを決めたポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドが、自身の脱税疑惑でも朗報が届いたようだ。

　ロナウドは昨年、11年から14年の間に1470万ユーロ(約18億9000万円)の肖像権収入の脱税があったと指摘された。収監の可能性も報じられており、判決の行方が注目されていた。

　『BBC』などによると、このたびスペインの税務当局と罰金の支払いについて金銭面で合意。1880万ユーロ(約24億円)を支払うことになるという。懲役刑も免れることになりそうだ。

　大一番の裏で脱税問題についての話し合いが行われていたことを知らなかったわけではないはず。C・ロナウドの脅威のメンタリティが改めて証明された。

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