初出場のW杯でグループリーグ第1節を欠場したエジプト代表FWモハメド・サラーだが、第2節のロシア戦には間に合う見込みのようだ。イギリスメディア『BBC』はエジプトサッカー協会の「X線検査を受けた結果、良いコンディションで出場できる」というコメントを伝えている。

　今季プレミアリーグ得点王を獲得したサラーは5月26日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝で、DFセルヒオ・ラモスと交錯して肩を負傷。一時はW杯への出場も不透明とされていたが、無事にロシア入りを果たしており、順調に回復を続けているようだ。

　同代表のヘクター・クーパー監督は開幕節の試合後、「もし今日の試合でプレーしていれば、結果は違っていただろう。もっとも、それを知る機会はないが」と存在の大きさを強調。「リスクを避けたいと思っていたが、次の試合ではうまくフィットする」と起用に前向きな姿勢を示した。

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