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GL敗退のポーランド…守護神は落胆も最終戦は全力で「日本に3ポイントは渡さない」

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表情を曇らせたボイチェフ・シュチェスニー

「決勝トーナメント進出の望みが絶たれたことは、受け入れがたいこと」

 苦虫をかみつぶすように話し、GKボイチェフ・シュチェスニーは表情を曇らせた。

 24日に行われたロシアW杯のグループリーグ第2節・ポーランド対コロンビアは、0-3でポーランドが完敗。1試合を残して、グループリーグ敗退が決定した。

「ゲームの入りは良かった。われわれはセカンドボールをよく拾い、フィジカルでも少し上回っていた。しかし、一度彼らが勢いに乗り始めると、止めることは難しかった。胸が痛むが、相手が勝利に値するチームだったと認めなければならない」

 ポーランドは、グループリーグ最終節で日本代表との一戦を迎える。消化試合の意味合いになってしまうが、守護神は全力で日本戦に臨むことを誓った。

「(日本戦は)戦う目的を失ってしまったので、非常に難しいゲームになる。しかし、国を代表して戦うことは最上級の名誉だ。誇りと信念を持って臨みたい。全力を出し尽くして、みすみす日本に3ポイントを与えるような結果にしてはいけない。自分たちの仕事をするだけだ」

 日本は、その一戦でポーランドに引き分け以上でグループリーグ突破が確定。敗れても、セネガル対コロンビアの結果次第では決勝トーナメントに進出することができる。運命の最終節は、28日に行われる。

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