beacon

海外メディアがW杯GL展望 日本は3位敗退、韓国は2位突破、イランとサウジは最下位、開催国カタールは…

このエントリーをはてなブックマークに追加

海外メディアがグループリーグを展望

 アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』がカタールW杯の組み合わせ抽選会の結果を受け、グループリーグの展望を行っている。

 日本はスペイン、ドイツ、大陸間プレーオフ勝者(コスタリカorニュージーランド)と同居するグループEに入った。同メディアは「最も分かりやすいグループの1つになりそうだ」とし、1位ドイツ、2位スペイン、3位日本、4位にコスタリカまたはニュージーランドと予想。焦点はドイツとスペインの首位争いとみているようだ。

「日本は過去のワールドカップで大番狂わせを演じているし、コスタリカとニュージーランドは、いずれも最近の大会で驚くべき結果を残している。しかし、スペインとドイツはヨーロッパの強豪国であり、このグループリーグで両者が敗退することは考えにくい」

「ドイツは4年前のグループリーグ敗退の屈辱を晴らす決意をしており、スペインは2018年に開催国ロシアとの決勝トーナメント1回戦で敗退した後、ルイス・エンリケの下で復活を遂げた力を持っている」

「このグループの重要な問題は、どのチームが首位通過するかということに尽きそうだ。2位チームは次のラウンドでベルギーと対戦する可能性が高く、1位チームはクロアチア、モロッコ、カナダのいずれかと対戦することが見込まれる」

 他のアジア勢については、ポルトガル、ガーナ、ウルグアイと同居する韓国のグループHに対して「本当に僅差だ」と指摘。「2018年のドイツ戦(○2-0)が証明しているように、韓国はワールドカップでどんな相手も打ち負かすことができることを何度も証明している」とし、韓国をポルトガルに次ぐ2位通過と予測した。

 また、イングランド、アメリカ、欧州予選プレーオフ勝者(スコットランドorウクライナorウェールズ)とのグループBに入ったイランと、アルゼンチン、メキシコ、ポーランドと同じグループCに入ったサウジアラビアを、いずれもグループ最下位と予想。オランダ、セネガル、エクアドルと争うグループAの開催国カタールも3位で敗退すると見込んだ。

●2022W杯カタール大会特集ページ

TOP