ドイツ代表のレジェンドで解説者のローター・マテウス氏が、カタール・ワールドカップ(W杯)などについて語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

　バイエルンやインテルなどで活躍し、代表チームにおいてはW杯で1度の優勝と2度の準優勝を誇るマテウス氏。個人としては1991年にバロンドールを受賞している。

　そんなマテウスは、カタール大会の優勝候補について母国を挙げつつ、多くの国に優勝のチャンスがあると語った。

「(ドイツも)そのうちの一つだが、アルゼンチン、スペイン、フランス…6、7か国ある。ブラジルもそうだ。先発メンバーだけでなく、チーム全体を見なければならない」

　続けて11月開幕となる大会について「いつもサプライズがあるが、今大会は少し違う。選手たちが絶好調なんだ。夏のW杯よりもいいものになるだろう」との見通しを口にしている。

　さらに、先日にグループリーグの組み合わせが決まったUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)についても言及。優勝候補についてバイエルンとレアル・マドリーのどちらかに分があるかという問いに対し、「今回はバイエルンにチャンスがあることを願っているよ(笑)」と返答した。

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