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ドイツ代表OBも苦言…“独特な走り方”披露のリュディガー、過去に「その方が速いと思うから」と説明

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独特な走り方を披露したドイツ代表DFアントニオ・リュディガー

 ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの独特な走り方が話題を呼んでいる。ドイツ『シュポルト1』が伝えた。

 注目されているのは23日に行われたカタールW杯グループリーグ第1節日本戦の後半19分の場面。裏へ飛び出そうとしたFW浅野拓磨との並走で太ももを高く上げた走り方を披露した。

 ドイツ代表のOBであるディトマール・ハマン氏はツイッターに「まったく情けないよ。相手を貶めることは、決してサッカーの精神に含まれていない。今夜は二人のうち、一人しか笑わなかった。そして最後に笑ったのはリュディガーじゃない。プロ意識に欠け、傲慢だ」と苦言を呈した。

 SNS上では、リュディガーの傲慢さやスポーツマンシップに欠ける振る舞いを非難する声が挙がる一方で、過去に所属クラブでも同様の走法を見せ、“ハッスル走り”として知られており、「バカにしたわけではないと思う」といったコメントも寄せられている。

 リュディガーはかつて、『シュポルト1』のインタビューで、独特な走り方について、「その方が速いと思うからそうしているんだ。面白いと思ってもらえるなら、一緒に笑いたいね」。しかし、そう語る一方で「昨シーズン、チェルシーとニューカッスルの試合での、そのシーンを覚えている人も多いだろう。正直に言うと、その試合ではスタジアムがあまりにも静かだったので、わざと少し悪ふざけをしたんだ。そうすることでみんなに目覚めてもらいたかったんだよ」とも答えている。



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