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アジア2次予選・タイ対中国で両サポが激しく対立…プラコップが飛び交い地元警察が集結

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多くの中国サポーターがタイ入りした

 今月16日に行われた北中米W杯アジア2次予選のタイ代表対中国代表で、両チームのサポーターが金網越しに激しく対立する事案が発生したようだ。『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』などが伝えている。

 韓国と同組の両チームにとって、最終予選進出を争うライバルなのは間違いない。第1節でいきなり対戦することになり、タイのホームで行われた一戦は2-1で中国が逆転勝利。習近平国家主席が「ラッキーだった」と吐露するように完璧な試合運びではなかったものの、中国は大きな勝ち点3を獲得した。そうしたなかで試合終了後、両チームの一部サポーターが興奮状態になったようだ。

 各メディアが紹介する動画では、タイサポーターが中国サポーターの陣取るエリアに向かってプラスチックのコップを投げつける様子や、それを投げ返す中国サポーターの様子が映されていた。多くの人が声を荒らげるなかで中指を立てるようなしぐさで威嚇するサポーターも確認でき、地元警察が両サポーターを隔てる金網付近に集まって沈静化を図ったことが明らかになった。

 詳しい衝突の原因は不明だが、アジアサッカー連盟(AFC)が何らかの処分を下す可能性も指摘されている。


●北中米W杯アジア2次予選特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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