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[NIKE LIGA NOVA U-16]岡山学芸館が後半2発で境下す

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[8.24 NIKE LIGA NOVA U-16第8節 境0-2岡山学芸館 島根県立浜山公園球技場]
 
 中国地域のU-16世代の選手育成及び指導者の強化を目的としたリーグ戦、「2013 NIKE LIGA NOVA U-16(NLNU16)」第8節、境(鳥取)対岡山学芸館(岡山)戦は後半の2得点によって2-0で岡山学芸館が勝利した。

 岡山学芸館の指揮を執った堀之内健介GKコーチは「まだまだです」と前半の入りや全体的な内容について及第点を与えていなかった。選手たちも試合後に浮かれた表情は見せていなかったが、ともにここまで1勝同士の対戦を競り勝った。
 
 前半は繰り返しスペースへチャレンジしてくる境FW古好飛翔やMF岡尾海侑に背後を取られ、ピンチを迎えた。中盤中央に位置するMF若井健人とMF中島秀斗を軸にボールを動かして攻めた岡山学芸館だったが、中盤でピンチの芽を潰し、チャンスメークでも存在感を放っていたMF住田尚規を中心に戦う境からなかなか決定機をつくり出すことができなかった。

 それでも後半15分にFW西谷瑞生のゴールでスコアを動かすと、FW浅野航介が連続ゴールを決めて2-0。前線で機動力を発揮していた2人のゴールと無失点で乗り切った粘り強い守りによって2勝目を挙げた。

(取材・文 吉田太郎)

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