冬の全国大会は準々決勝までの4試合を6日間で戦うハードスケジュール。その中で伸縮性に優れたラバースバンド「エナジースリング」を搭載し、抜群の運動量をもたらす「ナイトロチャージ」がチームに勝利をもたらす。MF清武弘嗣やMFハビ・マルティネスが着用する一足は「削られてもビクともしない」と表現される耐久性も武器。ブラジルカラーとも言えるイエローのニューカラーが発売された「ナイトロチャージ」とともに国立まで走り切る。

「ナイトロチャージ」着用選手のコメント
●MF中川貴友樹(2年)
―「ナイトロチャージ」を選んだ理由を
「履く前の説明で中盤の選手がいいという話や踏ん張りの効いた、踏まれても痛くないようにプロテクションパッドで足を保護してくれるスパイクだという話を聞いた。かかとのクッション性もいいと聞いたので履いてみました」

―実際履いた印象は?
「履き心地がよくて、踏ん張りも効いてフットワークするのも最適だと思いました」

―普段、スパイクを選ぶポイントは?
「履き心地、軽さ。そしてフィット感ですね」

―全国大会で出場機会を得たら、このスパイクとどのようなプレーを?
「スパイクの良さを活かして、パス回しや華麗なフットワークを見せて行けたらいいと思います」

―練習は最後真っ暗。環境がいい訳ではない
「普段も結構暗い中でもやっています。少し見えないですけど、ある程度は感覚でやっています。内地より沖縄の環境はよくないですけど、自分たちでモチベーションを上げてやっている。チーム内での空気を一人ひとりでつくってやっています」

―夢の全国大会が近づいてきている
「国立に立つことが中学校、高校と夢でした。夢舞台に行けることでワクワクする」

―沖縄の強みとは何だと思う?
「粘り強さ。最後の踏ん張る力を見せて行けたらいいと思います。沖縄としての意地を全国で見せていきたいと思います」

―目標を
「まず初戦突破はして、(最低でも)ベスト4へは行きたいと思います」

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(取材・文　吉田太郎)