beacon

[プレミアリーグWEST]止まらぬFW西丸道人、開幕7戦連発!! エースの後半AT決勝弾で神村学園が暫定首位に浮上:第7節

このエントリーをはてなブックマークに追加

 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 WESTは20日、第7節1日目を行った。

 2位の神村学園高と3位の名古屋グランパスU-18による上位対決は、前半38分にFW那須奏輔のパスからFW杉浦駿吾がゴールを陥れて名古屋U-18が試合を動かす。しかし、後半16分にMF名和田我空の得点で神村学園が追い付くと、同アディショナルタイムにDF長沼政宗のパスをFW西丸道人がヘディングで叩き込んで決勝点。開幕7試合連続ゴールを記録した西丸は、7戦12得点と得点王レースの首位を快走している。試合は神村学園が2-1の逆転勝利を収め、暫定首位に浮上した。

 履正社高米子北高の一戦は、前半35分にこぼれ球に反応したFW河野朔也が決めて履正社が先制。さらに後半26分には河野のアシストからMF石橋一輝がネットを揺らし、リードを2点差に広げる。同33分にセットプレーからDF藤原壮志朗に決められて米子北に1点差に詰め寄られるも、履正社が2-1の勝利を収めて3試合ぶりの白星を獲得した。

 ヴィッセル神戸U-18大津高の試合は、スコアレスのまま迎えた後半4分にDF山田海斗のシュートのこぼれ球をFW田中一成がヘッドで決めて神戸U-18が先制に成功。その後、大津の反撃を許さずに逃げ切った神戸U-18が1-0の完封勝利を収めている。

 なお、翌21日には3試合が開催予定だ。

【第7節】
(5月20日)
[トヨタスポーツセンター(天然芝)]
名古屋U-18 1-2 神村学園
[名]杉浦駿吾(38分)
[神]名和田我空(61分)、西丸道人(90+4分)

[履正社茨木グラウンド(人工芝)]
履正社 2-1 米子北
[履]河野朔也(35分)、石橋一輝(71分)
[米]藤原壮志朗(78分)

[いぶきの森球技場(人工芝)]
神戸U-18 1-0 大津
[神]田中一成(49分)

(5月21日)
[東福岡高グラウンド(人工芝)]
東福岡 11:00 鳥栖U-18

[横浜FC・LEOCトレーニングセンター(人工芝)]
横浜FCユース 11:00 磐田U-18

[エスプラットフジスパーク(時之栖富士) ATHLETIC FIELD(人工芝)]
静岡学園 11:00 広島ユース

▼関連リンク
●高円宮杯プレミアリーグ2023特集

TOP