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[プリンスリーグ九州1部]鹿児島城西に6発逆転勝利の日章学園は8戦無敗…長崎U-18が首位に再浮上:第9節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 九州1部は15日、第9節を行った。

 首位に立つ鹿児島城西高と3位の日章学園高による上位対決は、前半16分にMF芹生海翔がネットを揺らして鹿児島城西が先制するが、日章学園が猛反撃。同44分にMF皆川春輝のゴールで同点とすると、後半8分にMF安藤優翔が決めて逆転する。さらに同14分にMF高岡伶颯、同25分に古川橋昴我、同36分にMF水田祥太朗、同37分にFW田上遼馬が加点して日章学園が6-1で大勝。鹿児島城西は首位陥落となり、8戦無敗(6勝2分)とした日章学園は上位2チームに勝ち点1差に迫った。

 首位に躍り出たのは1試合消化試合が少ないV・ファーレン長崎U-18だ。大分トリニータU-18との一戦では、前半6分にFW七牟禮蒼杜が決めて試合を動かすと、同30分に七牟禮、後半38分にFW宮崎陽、同44分にMF田口達也が追加点を奪取。大分U-18の反撃を同アディショナルタイムのFW木許太賀の1点に抑え、4-1で勝利した。勝ち点で鹿児島城西に並び、得失点差でかわした長崎U-18が首位に立っている。

 大津高2ndと対戦した長崎総合科学大附高は、スコアレスのまま迎えた後半15分にDF平山零音がゴールを陥れて先制。同21分にFW坂本錠のゴールでリードを広げると、同アディショナルタイムにFW岩中翔大に決められて大津2ndに1点差に詰め寄られながらも逃げ切り、2-1の勝利で今季初の2連勝を飾った。

 九州国際大付高と対戦したアビスパ福岡U-18は、前半38分にMF岩永創太が奪ったゴールが決勝点となり、1-0の勝利でこちらも今季初の2連勝。筑陽学園高との一戦に臨んだサガン鳥栖U-18 2ndは、MF徳村莉温の2得点とFW新川志音のゴールで3-2の勝利を収めている。

【第9節】
(7月15日)
[半端ない人工芝サッカー場]
鹿児島城西 1-6 日章学園
[鹿]芹生海翔(16分)
[日]皆川春輝(44分)、安藤優翔(53分)、高岡伶颯(59分)、古川橋昴我(70分)、水田祥太朗(81分)、田上遼馬(82分)

[大分県サッカー協会人工芝]
大分U-18 1-4 長崎U-18
[大]木許太賀(90+7分)
[長]七牟禮蒼杜2(6分、30分)、宮崎陽(83分)、田口達也(89分)

[長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場]
長崎総科大附 2-1 大津2nd
[長]平山零音(60分)、坂本錠(66分)
[大]岩中翔大(90+1分)

[九州国際大学グラウンド]
九国大付 0-1 福岡U-18
[福]岩永創太(38分)

[福岡フットボールセンター A]
筑陽学園 2-3 鳥栖U-18 2nd
[筑]田中準一(45+1分)、原田兼伸(45+1分)
[鳥]新川志音(20分)、徳村莉温2(36分、53分)

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