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[プレミアリーグEAST]青森山田が柏U-18に敗れて2位後退…尚志が首位浮上、川崎F U-18も追走で大混戦に:第14節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 EASTは17日、第14節2日目を行った。

 首位の青森山田高柏レイソルU-18と対戦。前半12分にFW米谷壮史の得点で青森山田が先手を取るが、35分に柏U-18がオウンゴールで追い付くと、38分と後半12分にFW戸田晶斗、22分にFW吉原楓人がネットを揺らして逆転に成功する。35分に青森山田に1点を返されるが、40分にFWワッド・モハメッド・サディキがダメ押しゴール。青森山田の反撃を1点に抑え、柏U-18が5-3で勝利した。10試合ぶりに黒星を喫した青森山田は2位に後退した。

 流通経済大柏高との一戦に臨んだ2位の尚志高は、前半8分にMF濱田昂希がネットを揺らして試合を動かす。さらに22分に濱田が追加点を奪うと、流経大柏の反撃を後半27分のMF中田旭の1点に抑えて2-1の勝利を収めた。5連勝を飾った尚志は消化試合が1試合多いものの、首位に浮上している。

 3位の川崎フロンターレU-18前橋育英高と対戦した。前半22分にMF岡田泰輝がゴールを陥れて先制した川崎F U-18は44分にMF岡野一恭平、後半43分にFW岡崎寅太郎が加点して3-0の完封勝利。4連勝を飾り、首位となった尚志を勝ち点2差で追走している。

 旭川実高横浜F・マリノスユースの一戦は前半2分にFW和嶋陽佳が左足で決めて旭川実が先制に成功。後半1分にFW大當侑のゴールで横浜FMユースに追い付かれながらも、11分にDF岡本染太郎が決勝ゴールを奪い、旭川実が2-1の勝利を収めた。旭川実にとって、開幕節以来、14試合ぶりの白星となった。

 なお、残りの1試合は18日に開催予定だ。

【第14節】
(9月17日)
[前橋育英高校高崎グラウンド(人工芝)]
前橋育英 0-3 川崎F U-18
[川]岡田泰輝(22分)、岡野一恭平(44分)、岡崎寅太郎(88分)

[郡山市営西部サッカー場]
尚志 2-1 流経大柏
[尚]濱田昂希2(8分、22分)
[流]中田旭(72分)

[青森山田高校グラウンド(人工芝)]
青森山田 3-5 柏U-18
[青]米谷壮史(12分)、小泉佳絃(80分)、後藤礼智(90+2分)
[柏]オウンゴール(35分)、戸田晶斗2(38分、57分)、吉原楓人(67分)、ワッド・モハメッド・サディキ(85分)

[カムイの杜公園多目的広場]
旭川実 2-1 横浜FMユース
[旭]和嶋陽佳(2分)、岡本染太郎(56分)
[横]大當侑(46分)

(9月18日)
[高円宮記念JFA夢フィールド(人工芝)]
市立船橋 11:00 大宮U18

(9月16日)
[昌平高校グラウンド(人工芝)]
昌平 6-0 FC東京U-18
[昌]工藤聖太郎2(28分、33分)、鄭志錫(45+3分)、長準喜2(58分、72分)、大谷湊斗(90+2分)

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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