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[プリンスリーグ北信越1部]劇的勝利の新潟U-18、逆転でプレミアPO出場権獲得…日本文理は最終節黒星で一歩届かず:第18節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 北信越1部は23日に第18節を行った。

 前節リーグ優勝を決めた帝京長岡高がプレミアプレーオフ出場権を獲得しており、残る1枠を2位の日本文理高と勝ち点1差で追う3位のアルビレックス新潟U-18が争うこととなった。

 勝てば自力でプレミアPO出場権獲得となる日本文理は帝京長岡と対戦。前半16分にMF畑遼河のゴールで帝京長岡が先制も、17分にMF山田拓実が決めて日本文理が追い付く。18分に再び帝京長岡が勝ち越したが、後半6分に粘る日本文理が同点とする。しかし、29分にFW堀颯汰、42分にMF橋本燦がネットを揺らした帝京長岡が4-2で競り勝ち、最終節白星でリーグ優勝に花を添えた。

 プレーオフ出場権獲得のためには勝ち点を積み上げる必要があるアルビレックス新潟U-18松本山雅FC U-18との一戦に臨んだ。前半6分にMF石山青空がゴールを陥れて新潟U-18が先手を取るも、43分にMF松田琥珀の得点で松本U-18が試合を振り出しに戻す。しかし、このまま試合終了かと思われた後半45+5分にFW金子太一が決勝点を奪い、新潟U-18が2-1の劇的な勝利を収めた。

 この結果、新潟U-18が2位フィニッシュ。帝京長岡とともにプレミアPO出場権を獲得した。一方、日本文理は3位に順位を落とし、PO出場権を逃した。

 カターレ富山U-18と対戦した星稜高は前半36分にMF南慶士郎が決勝点を奪い、4連勝で4位フィニッシュ。DF松田徠生とFW山田智稀の得点で富山一高から逆転勝利を収めた鵬学園高が5位、北越高をFW島野竜太朗、FW井上龍昇、DF辰巳航の得点で退けたツエーゲン金沢U-18が6位となりリーグ戦を終えている。

【第18節】
[富山第一高校グラウンド]
富山一 1-2 鵬学園
[富]入江秀虎(3分)
[鵬]松田徠生(67分)、山田智稀(71分)

[日本文理高校グラウンド]
日本文理 2-4 帝京長岡
[日]山田拓実(17分)、篠原悠大(51分)
[帝]畑遼河(16分)、平澤諒珂(18分)、堀颯汰(74分)、橋本燦(87分)

[松本市かりがねサッカー場 天然芝グラウンド]
松本U-18 1-2新潟U-18
[松]松田琥珀(43分)
[新]石山青空(6分)、金子太一(90+5分)

[金沢大学 SOLTILO FIELD]
星稜 1-0 富山U-18
[星]南慶士郎(36分)

[金沢市民サッカー場]
金沢U-18 3-1 北越
[金]島野竜太朗(10分)、井上龍昇(22分)、辰巳航(31分)
[北]高橋航輝(82分)

●高円宮杯プリンスリーグ2023特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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