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[プレミアリーグEAST]勝ち切った青森山田がリーグ制覇!! 横浜FMユースのプリンス降格が決定:第22節

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青森山田高がリーグ制覇

 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 EASTは3日、第22節を行った。

 勝利すれば自力でリーグ制覇を決める青森山田高FC東京U-18と対戦。前半15分にMF福島健太がネットを揺らして青森山田が先制すると、42分にDF小林拓斗が追加点を奪取する。そのまま逃げ切った青森山田が2-0の完封勝利を収め、リーグ優勝を達成した。

 逆転優勝の可能性を残して最終節を迎えた2位の川崎フロンターレU-18と3位の尚志高は直接対決。前半14分にFW笹生悠太がゴールを陥れて尚志が先制も、後半4分にFW岡崎寅太郎のゴールで川崎F U-18が追い付く。しかし、37分にFW網代陽勇が勝ち越しゴールを記録し、尚志が2-1の勝利。川崎F U-18をかわし、2位に順位を上げてリーグ戦を終えた。

 すでに旭川実高のプリンスリーグ降格が決まっており、最終節で残留を争ったのは10位の大宮アルディージャU18と11位の横浜F・マリノスユース。両チームは勝ち点3差で最終節を迎えた。

 引き分け以上で自力での残留が決定する大宮アルディージャU18昌平高と対戦。前半18分にFW高橋伸太朗、43分にDF斉藤秀輝の得点で2点を先行した大宮U18は、昌平の反撃を1点に抑えて2-1の勝利。勝ち点3を上積みして自力での残留を決めた。

 前橋育英高との一戦に臨んだ横浜F・マリノスユースは、後半18分までに3点のリードを奪われる苦しい展開に。32分と39分にFW横山俊介がネットを揺らして1点差に詰め寄るも反撃はここまで。前橋育英が3-2のまま逃げ切り、敗れた横浜FMユースのプリンス降格が決まった。

 旭川実高と対戦した柏レイソルU-18はFW近野伸大のハットトリックなどで7-1の快勝を収め、4位フィニッシュ。市立船橋高流通経済大柏高の一戦は互いに譲らず、スコアレスドローに終わっている。

【第22節】
(12月3日)
[F・マリノススポーツパーク]
横浜FMユース 2-3 前橋育英
[横]横山俊介2(77分、84分)
[前]佐藤耕太(40分)、斎藤陽太(60分)、青木蓮人(63分)

[NACK5スタジアム大宮]
大宮U18 2-1 昌平
[大]高橋伸太朗(18分)、斉藤秀輝(43分)
[昌]田中瞭生(50分)

[三協フロンテア柏スタジアム]
柏U-18 7-1 旭川実
[柏]伊達歩由登(13分)、近野伸大3(44分、64分、68分)、ワッド・モハメッド・サディキ}}2(65分、71分)、池端翔夢(90+2分)
[旭]澁谷陽(54分)

[東京ガス武蔵野苑多目的グランド(人工芝)]
FC東京U-18 0-2 青森山田
[青]福島健太(15分)、小林拓斗(42分)

[流通経済大学付属柏高校グラウンド]
流経大柏 0-0 市立船橋

[等々力陸上競技場]
川崎F U-18 1-2 尚志
[川]岡崎寅太郎}}(49分)
[尚]笹生悠太(14分)、網代陽勇(82分)
●高円宮杯プレミアリーグ2023特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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