香川県サッカー新人大会は4日、香川県高松市の香川県営球技場で準決勝と決勝を行い、高松商が3年ぶり19回目の優勝を果たした。

　高松商は準決勝で香川県内公式トーナメント戦で43連勝中だった香川西に石野の決勝ゴールによって1-0で勝利。そして四国新聞によると、尽誠学園との決勝では延長前半9分に中村の右クロスを10番の図子主将が決めて1-0で競り勝った。5戦連続無失点での優勝について図子主将は「DFとGKがしっかり守ってくれた。本当にうれしい」と感謝。陶山監督は「伝統校といえど、今の選手たちに優勝の経験はなかった。これで自分たちにも可能性があることを分かってもらえれば」と話したという。

【香川】
[決勝]
高松商1-0(延長)尽誠学園

[準決勝]
高松商1-0香川西
尽誠学園1-1(PK5-4)高松北

[準々決勝]
香川西3-0高松南
高松商4-0丸亀
尽誠学園3-3(PK6-5)坂出商
高松北2-1高松西