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ハーフナー、2度の決定機生かせず…フィテッセは6戦ぶり黒星

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[10.2 エールディビジ第6節延期分 ADOデンハーグ2-1フィテッセ]

 エールディビジは2日、第6節延期分の1試合を行い、FWハーフナー・マイクの所属するフィテッセは敵地でADOデンハーグに1-2で敗れた。ハーフナーは公式戦8試合連続のフル出場を果たしたが、前半に2度あった決定機を決めることができず、無得点。チームも6試合ぶりの黒星を喫した。

 9月14日に行われる予定だったが、スタジアムの排水システムの故障でピッチ上に水がたまり、急きょ試合中止となり、延期されていた一戦。前半7分に先制されたフィテッセは同22分、MFダビー・プロパーのパスを受けたハーフナーが左45度の位置から左足で狙ったが、GKの手を弾いたシュートは右ポストを叩く。こぼれ球にフィテッセの選手が詰めたが、DFにクリアされた。

 さらに前半33分、プロパーのシュートがGKに弾かれたこぼれ球をMFルーカス・ピアソンが拾い、GKを引きつけて中央にクロス。フリーで待ち構えていたハーフナーが右足で合わせたが、ミートし切れずにDFにクリアされ、同点ゴールとはならなかった。

 前半の2度の決定機を逃したフィテッセ。後半20分、左クロスから相手DFにクリアされたセカンドボールをMFテオ・ヤンセンが頭で落とし、プロパーの右足ミドルで同点に追いついたが、その5分後の同25分にミドルシュートを決められ、再びリードを許した。結局、その後の反撃も及ばず、1-2のまま試合終了。フィテッセの連勝は2で止まり、8月11日のRKC戦以来、6試合ぶりの黒星となった。


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