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[EL]川島ベンチ入りのスタンダールはザルツブルクに敗れ、EL敗退が決定

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[11.7 ELグループリーグ第4節 スタンダール・リエージュ1-3ザルツブルク]

 ヨーロッパリーグ(EL)は7日、各地でグループリーグ第4節を行った。C組では日本代表GK川島永嗣の所属するスタンダール・リエージュ(ベルギー)はホームでザルツブルク(オーストリア)と対戦し、1-3で敗れた。川島は公式戦3試合ぶりのベンチ入りを果たしたが、出番なし。FW小野裕二は左膝負傷のためELの登録メンバーから外れている。

 試合開始早々の1分に決定機を作られたスタンダールは、同5分にFWミシ・バチュアイーがワンツーから抜け出し、右足でシュートを放ったが、GKに阻まれた。その1分後の同6分、バチュアイーのスルーパスを受けたFWイモー・エゼキエルがDF1人をかわして右足で放ったシュートは右ポストを直撃。立て続けの決定機を逃した。

 時間が経つにつれ、ザルツブルクが徐々に攻勢を強めると、前半42分にFWアランの折り返しをMFドゥシャン・シュベントが右足で押し込み、先制点。さらに同アディショナルタイムにPA内でシュベントのリターンを受けたMFケビン・カンプルが右足で決め、2-0と突き放した。

 後半開始から攻め込むスタンダール。同10分にDFローラン・シマンのFKからMFジョゼ・ムポクが右足でシュートを放つ。これは味方に当たってしまうが、こぼれ球をもう一度ムポクが右足で押し込み、1点差に詰め寄る。しかし、その3分後の同13分にアランにバイシクルシュートを決められ、1-3で敗れた。

 他会場で行われた同組のエスビャール(デンマーク)対エルフスボリ(スウェーデン)の一戦はエスビャールが1-0で勝利した。この結果、C組は残り2節の段階でザルツブルクとエスビャールの決勝トーナメント進出が決定。スタンダールはグループリーグ敗退となった。


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