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細貝先発のヘルタは逆転負け…バイエルンが35戦無敗でブンデス記録へ王手

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[10.26 ブンデスリーガ第10節 バイエルン3-2ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは26日、第10節2日目を行い、MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でバイエルンと対戦し、2-3で敗れた。細貝は先発出場したが、後半41分に交代。チームも5試合ぶりの黒星を喫した。

 ヘルタは前半4分、MFシェルブレットの右CKからFWアドリアン・ラモスがヘディングシュートを叩き込み、先制点。敵地で王者を相手にリードを奪った。バイエルンは前半24分、MFトニ・クロースに代えてMFマリオ・ゲッツェ、同26分にはMFアリエン・ロッベンに代えてFWマリオ・マンジュキッチを投入。いきなり2枚のカードを切ると、直後の29分、MFフランク・リベリのFKにマンジュキッチが頭で合わせ、1-1の同点に追いついた。

 後半6分、今度はMFバスティアン・シュバインシュタイガーのFKにマンジュキッチが頭で合わせ、勝ち越しゴール。2-1と逆転したバイエルンは3分後の後半9分にもDFラフィーニャの右クロスからゲッツェがヘディングシュート。ゲッツェの移籍後初ゴールで3-1と突き放した。

 粘るヘルタも後半13分にMFアニス・ベン・ハティラのゴールで1点を返すが、同点に追いつくことはできない。中盤で激しい球際の攻防を繰り広げていた細貝は後半41分に交代。そのままバイエルンが3-2で逃げ切った。

 2連勝を飾り、開幕から8勝2分と無敗を継続するバイエルンは首位をキープ。昨季から続くリーグ戦連続不敗記録も35試合に伸ばし、81年から83年にかけてハンブルガーSVが記録した36試合連続無敗のブンデスリーガ記録まであと1試合に迫った。


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