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マンチェスター・Uはストークに逆転勝利! 香川は公式戦2試合連続フル出場

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[10.26 プレミア・リーグ第9節 マンチェスター・U 3-2 ストーク・シティ]

 プレミア・リーグは26日、第9節1日目を行ない、日本代表FW香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドはホームでストーク・シティと対戦した。2度リードされたマンチェスター・ユナイテッドだったが、後半に2ゴールを加えて3-2で逆転勝利。香川は左SHで先発し、公式戦2試合連続のフル出場を果たして、チームの連勝に貢献した。

 ここ2試合、ホームゲームで勝利のないユナイテッドは、前半4分に右サイドを突破されて、クロスを元イングランド代表FWピーター・クラウチに右足で合わせられる。これはGKダビド・デ・ヘアが反応したが、DFがこぼれ球をクリアーしようとしたボールをクラウチに押し込まれ、ストーク・シティに先制される。

 序盤から決定機のつくれなかったユナイテッドは、前半32分にFWウェイン・ルーニーの強烈なミドルシュートから反撃を開始。同42分には右サイドからMFナニが上げたクロスを、ファーサイドでルーニーがヘッド。これはGKに阻まれたが、こぼれ球にFWロビン・ファン・ペルシーが反応して同点に追い付いた。

 このまま前半を終えるかと思われたが、45分にストーク・シティが再び勝ち越す。MFマルコ・アルナウトビッチが直接FKをゴールに決めて、1点リードしてハーフタイムを迎えた。

 同点ゴールを目指すユナイテッドは、FWハビエル・エルナンデス、MFアントニオ・バレンシアら、攻撃的な選手を次々と投入する。後半23分にはCKからルーニーがヘディングでゴールを決めて試合を振り出しに戻す。これで勢いづくと、同36分にも左サイドからDFパトリス・エブラが上げたクロスを、ハビエル・エルナンデスがヘッドで合わせて今季初ゴールを叩き込み、ついに逆転した。

 終盤のストーク・シティの反撃を封じこんだユナイテッドが、欧州CLのレアル・ソシエダ戦(1-0)に続き、公式戦2連勝。苦しみながらも勝ち点3を上積みした。

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