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長谷部、清武フル出場も…ニュルンベルクは未勝利対決に敗れ17位転落

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[11.2 ブンデスリーガ第11節 ニュルンベルク0-3フライブルク]

 ブンデスリーガは2日、第11節2日目を行い、MF長谷部誠とMF清武弘嗣の所属するニュルンベルクはホームでフライブルクと対戦し、0-3で敗れた。長谷部、清武ともにフル出場したが、ホームで10人相手に3失点の惨敗。3試合ぶりの黒星で、またしても今季初勝利を飾れず、開幕から7分4敗となった。

 不振にあえぐニュルンベルクが、未勝利対決にも敗れた。前節終了時点で7分3敗の16位ニュルンベルクと、5分5敗の17位フライブルク。ともに初勝利が欲しいチーム同士の対戦だったが、結果は思わぬ大差が付いた。

 前半19分、長谷部のミドルシュートが左ポストを叩くなど、試合はニュルンベルクのペースで進んでいた。前半22分には清武が直接FKを狙い、同31分にも清武が右足ミドル。しかし、いずれもGKの好守に阻まれ、前半を0-0で折り返すと、後半12分に先制点を決められた。

 後半25分にはフライブルクのDFオリバー・ゾルクが2枚目の警告で退場。数的優位に立ったニュルンベルクは清武が再三、好パスでチャンスを演出するが、決め切れない。すると後半34分、ミドルシュートで追加点を許し、0-2。後半43分にはDFペル・ニルソンがGKへのバックパスを奪われるという単純なミスで3失点目を喫し、10人の相手に0-3で大敗した。

 今季初勝利で勝ち点を8に伸ばしたフライブルクに抜かれ、17位に後退したニュルンベルク。7分4敗で勝ち点7のまま、この日、レバークーゼンを1-0で下した最下位のブラウンシュバイクにも勝ち点で並ばれる結果となった。


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