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マンチェスター・Uはウェストハムに勝利し、ホーム連敗ストップ。ベンチ入りの香川は出番なし

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[12.21 プレミアリーグ第17節 マンチェスター・U3-1ウェストハム]

 プレミアリーグは21日、第17節を各地で行い、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドはウェストハムに3-0で勝利。ホームゲームの連敗を2で止めた。香川はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

 前節のアストン・ビラ戦(3-0)で、リーグ戦4試合ぶりの勝利を挙げたユナイテッドは、17位に低迷するウェストハムを相手に優勢に試合を進める。前半2分にはMFトム・クレバリー、同19分にはMFアントニオ・バレンシアが決定的なシュートを放ったが、いずれもGKアドリアンの好セーブに阻まれた。

 それでも前半26分にはFWウェイン・ルーニーとのワンツーで抜け出したFWダニー・ウェルベックが先制点を挙げる。同36分には、ウェルベックとのワンツーでPA内に侵入したMFアドナン・ヤヌザイが、左足のキックフェイントでDFをかわして右足でシュート。これが決まって、ユナイテッドがリードを2点に広げて前半を折り返した。

 後半も流れは変わらない。3分にはDFジョニー・エバンスが打点の高いヘッドを枠に飛ばしたが、ゴールライン上でDFにクリアされる。ユナイテッドは同9分にウェルベックが負傷したため、FWハビエル・エルナンデスを起用した。同23分には、そのエルナンデスが最終ラインの裏でパスを抜けて、ゴールネットを揺らしたがオフサイドと判定されて得点は認められなかった。

 その直後にデイビッド・モイーズ監督は、2枚目の交代カードでヤヌザイを下げて、MFアシュリー・ヤングをピッチに送り出した。そして27分にはヤングが、右サイドのバレンシアから中央のルーニーにつながったボールを受けて、強烈なシュートをゴールに突き刺し、3-0と勝利を決定づけた。

 後半35分にはDFパトリス・エブラをベンチに下げ、DFアレクサンデル・ビュットネルを起用する。しかし、わずか1分後にはビュットネルがラインコントロールに失敗し、FWカールトン・コールに裏を取られて1点を返されてしまう。

 さらに後半39分にも、MFラベル・モリソンのシュートがPA内のクレバリーの手に当たったが、主審がプレーを流し、ユナイテッドは助けられた。終盤はルーニーを中心としたパスワークでウェストハムに反撃の機会を与えなかったユナイテッド。3-1で勝利し、アストン・ビラ戦に続き2連勝を飾っている。

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