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[選手権予選]古橋決勝弾&田邊PK阻止!鹿島学園が3連覇!:茨城

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 第91回全国高校サッカー選手権茨城県大会は11日、カシマスタジアムで決勝を行った。3連覇を狙う鹿島学園と初の決勝進出となった総和との対戦となった決勝は、FW古橋広樹の決勝ゴールによって鹿島学園が1-0で勝利。3年連続7回目の全国大会出場を決めた。

 試合は0-0の前半35分に動いた。鹿島学園は左サイドのDF松本健吾からの縦パスをPAで受けた古橋が、絶妙なコントロールでDFの前に入ると、さらにスライディングに来たDFを切り返しでかわしてから右足一閃。ゴール右隅へ先制ゴールを叩き込んだ。

 総和も失点直後の38分、快足FW長浜世那が獲得したPKを主将のFW野中諒が右足で狙う。だがゴール左隅を捉えたシュートを鹿島学園GK田邊快人が右へ跳んでセーブ。同点のピンチを守護神が救った。

 長浜のスピードを活かして攻める総和は後半3分にも左FKからファーサイドのMF内田智樹が決定的なヘディングシュートを放ったが、鹿島学園GK田邊が再びビッグセーブ。交代出場の韓国人留学生、FW文亨碩の迫力のあるドリブルなどから決定機をつくっていた鹿島学園は追加点こそ奪うことができなかったが、田邊やDF山田暦中心に1点リードを守り、3連覇を果たした。

【茨城】
[決勝]
総和 0-1 鹿島学園
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