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[選手権予選]田路ハット!立正大淞南が2年ぶりV!:島根

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 第91回全国高校サッカー選手権島根県大会決勝が11日、松江市営陸上競技場で行われた。連覇を狙う大社と今夏の全国高校総体4強の立正大淞南との一戦となった決勝は、立正大淞南が4-1で快勝。2年ぶり12回目の全国大会出場を決めた。

 試合は前半7分、MF小村雅敏からのパスを受けたFW永島大地のゴールによって大社が先制。だが、立正大淞南は35分にMF仲駿幸が同点ゴールを決めて1-1で前半を折り返す。後半はFW田路大樹が大暴れ。7分にゴール前のこぼれ球を押し込むと、16分には仲のクロスから2点目のゴールを決めて3-1と突き放す。そして26分には中央からドリブルで持ち込み、ハットトリックを達成した。

 全国総体では準決勝で優勝した三浦学苑(神奈川)にPK戦の末に惜敗。試合の主導権を握りながらも悔しい敗戦を喫した。その悔しさをバネに成長してきた山陰の実力派は、選手権で島根県勢初の日本一獲得を目指す。

【島根】
[決勝]
立正大淞南 4-1 大社

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