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「これ以上の顕彰試合はない」、ラウルがベルナベウ凱旋

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 元スペイン代表FWラウル・ゴンサレスが、22日に行われたサンチャゴ・ベルナベウ杯で3年ぶりにサンチャゴ・ベルナベウ凱旋を果たした。

 2010年夏の移籍でR・マドリーを離れたラウルは、シャルケでのプレーを経て現在はカタールのアルサッドでプレーしている。

 この試合では前半はR・マドリーのユニフォームを着てプレー。後半はアルサッドの一員としてプレーした。前半23分にはMFアンヘル・ディ・マリアのアシストから得点を決めるなど、超満員のスタンドを歓喜の渦が包み込んだ。試合は後半に4得点を追加したレアルが5-0で勝利している。

 なおラウルは、レアルでの得点1を積み上げたことにより、親善試合を含めた通算記録は856試合出場、358ゴールとなった。

 ラウルは在籍時の番号で、現在FWクリスティアーノ・ロナウドが付ける背番号7を付けてプレー。さらにキャプテンマークも巻いてプレーしている。さらに試合後には胴上げの祝福も受けた。「これ以上の顕彰試合はない」と語ったラウル。「この試合、たくさんの心づかいがあった。クリスティアーノは自分のユニフォームを、カシージャスは腕章を僕にくれた…みんなが温かく見守ってくれた。来てくれた人々、愛情を示してくれた人々、みんなに感謝したい」と感慨深げに話していた。

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