第91回全国高校サッカー選手権東京都Bブロック大会準決勝が11日に行われた。

　J注目の守護神、渋谷飛翔とCB星清太らタレント揃う関東一と全国優勝6回の名門・帝京との一戦は関東一が2-0で制した。関東一は前半11分、右CKからDF小松雄貴が決めたゴールによって先制。さらに24分も右クロスをFW竹本佳が決めて2-0で勝利を収めた

　今夏の全国総体で2勝している実践学園と国士舘との一戦は、後半2分にCB鴻田直人のPKによって実践学園が先制。国士舘もFW大嶋武司のゴールで同点に追いついたが、実践学園は28分と29分にMF原大和とFW小林優が連続ゴールを決めて3-2で国士舘を振り切った。

　関東一が勝てば初、実践学園が勝てば8年ぶり2回目の全国大会出場となる決勝は17日に味の素フィールド西が丘で開催される。

【東京B】
[準決勝]
帝京 0-2 関東一
国士舘 2-3 実践学園

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